和の住まい推進リレーシンポジウムinしまね
「和の住まいのすすめ」
国交省、林野庁、経産省の取り組み講演からは植える→伐って→使ってのサイクルを増やすことで環境にも産業にも職人育成にも住む人にも良いことがあらためて良くわかりました
「心地よさのものさしー木造性能向上と意匠の両立ー」
楽しみにしていた建築家 伊礼智氏の基調講演
切り抜いた窓から景色を取り込む、デッキを通して庭を取り込む。
ふんだんに使われた木、メーカーと開発された火山灰の塗り壁やハーフユニットのバス等々
地域の環境や住む人を考えながら造られた住まいは素敵でした。
かつ、しっかりと熱貫流率や消費エネルギーは数値化
こぼればなしも交えながら楽しいお話しでした
「しまねの和の住まい」
コーディネーターは島大の細田先生
コクーン設計舎の坪倉さんなどのパネラー和の住まいの取り組みなど興味深く聞きました
44才で繊細な組子を制作する吉原木工所さんのお話しと作品展示。
和の住まい、古民家再生には技術の継承と造り出された伝統工芸品は必要です。
日本人の心に響きます