14回目を迎える鰐淵文化講演会
講習は島根県立古代歴史博物館
専門学芸員の岡宏三先生
「飯島与九郎がみた長州戦争」
古民家の活用を検討されている飯島家の歴史の講演です。
空き家になったことを機に博物館に寄贈された古文書は2万点
剥がすのに5年
そこから読み取れた歴史はとても貴重なものだったようです
出雲国造千家家蔵の1394年古文書にも登場する猪目飯島家。
平野部に広大な田畑を集積、
7代与九郎氏は迴船明宝丸を経営し1000両単位で下関、香川、大阪と商いと情報収集をされていたらしい。
文化・政治にも関心を寄せ長州が攻めてきた様子など詳細に記録されています。
猪目には日本人のルーツと言われる人骨が見つかった猪目洞窟
最近では4mを越える生きたダイオウイカが捕獲され話題になりました。
畳1畳古文書の地図から読み取れる母屋の間取りは現存
飯島家を歴史と自然をテーマにした施設に出来ないものか